2011年2月16日水曜日

IBM、テキスト?マイニング?ツールに“顔文字情報分析機能”を追加

 米国IBMは先ごろ、テキスト?マイニング/分析ツール「SPSS Modeler」に、ソーシャル?メディアのサイトやフィードから得た情報、さらにエモーティコン(顔文字)で表現された感情も分析する機能を追加した。

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 顔文字の意味は比較的わかりやすいが、コメントの記述内容は業界用語やスラングが使われていて理解し rmt CABAL
にくいことも多い。このため同製品では、ライフサイエンスやコンシューマ?テクノロジーなど、垂直分類による180の「意味ネットワーク」を用意している。

 例えば、銀行のコンテキストの場合、「variable rate mortgage」と「adjustable rate mortgage」は、どちらも「変動金利住宅ローン」の意として解釈されるという。

 すでに多くの企業が、顧客 ルイヴィトン バッグ
属性情報や販売データ、そのほかの構造的ソースを用いて予測モデルを構築し、顧客行動の理解や新規顧客との接触に努めている。かねてからIBMは、ソーシャルWebサイトから得られる情報を統合することが、洞察力の強化につながると提唱していた。

 SPSSの顧客でダイレクト?マーケティング?サービス?プロバイダーの米国Money Mailerは、事業におけるソ arad rmt
ーシャル?メディアの可能性を十分理解しているようだ。だが同社マーケティング担当副社長のジョン?グラマタ(John Gramata)氏は、まだその活用方法を模索している段階にあると語る。

 グラマタ氏は、「われわれは『有望』顧客モデルを作成するなどの目的でSPSSツールを使用している。例えば、ある店の『ロイヤルティ?クラブ(得意客)』データベー
スから情報サンプルを取り出し、他のコンタクト?データベースから有望ターゲットを見つけるためのモデルを構築した」と語る。

 また同氏は、「Money MailerにはSPSSを使用する社内の統計学者がいるが、同ツールのインタフェースは一部のビジネス?アナリストにとっても使いやすいものだ」と評価する。その一方で、「(同ツールには)全般的に満足して ブランド コピー
いるが、新リリースで見込まれる速度向上には期待したい」とも語っている。

(Chris Kanaracus/IDG News Serviceボストン支局)

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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

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